FX取引を始める準備は進んでいるでしょうか。
新しい用語、そして取引に関する注意事項も沢山ありますので
充分準備して始めましょう。
今回は「レバレッジ」です。
FXではレバレッジという言葉がよく使われます。
これは日本語に直訳すると「てこ」という意味になります。
FXでは、元本に対する投機的取引金額の倍率を表わす言葉として
レバレッジと言います。
FXでは、最初にFX業者に証拠金(保証金)を渡し、
それを元手に、何倍もの価値のある通貨を買うという投資をします。
この取引金額と証拠金(保証金)の割合(倍数)をレバレッジと呼びます。
FXは、外貨預金や外貨MMFなどその他の外貨建て金融商品とは違って、
実際に取引する金額よりもずっと少ない投下資金(保証金)だけで
売買をすることができます。
また、このような取引のことをFXではレバレッジの効いた取引
と表現することがよくあります。
FXと、その他の外貨建て金融商品との最も大きな違いは、
このレバレッジの大小にあるのです。
FX取引でレバレッジが高いと、
利益や損失も大きくなるのでレバレッジを調節することで、
リスクやリターンをコントロールすることが重要となります。
外貨金融商品に「レバレッジ1倍」というものがあります、外貨預金のことです。
外貨預金では、レバレッジ1倍の取引ができる「外貨預金型注文」があります。
外貨預金をされている方で手数料コストの削減をお考えの方には
こちらもお勧めです。
レバレッジの利いたFX取引では、取引保証金(元手)に対し
大きな金額を運用することになるので、
レバレッジが高いほど、小さなマーケットの動きであっても
口座の資産価値は大きく変動することになりますので注意が必要です。